住宅ローンを組む際に毎月返済かボーナス併用払いかを選択することができます。
ボーナス併用払いとは、年に2回ボーナス払いを指定している月に毎月の返済額にボーナス払い分をプラスして返済するという方法です。
つまり、毎月10万円の返済をしており、ボーナス払い月にはプラス20万円で合計30万円を返済するというシステムになります。
ボーナス併用払いのメリット
ボーナス払いをすることで、毎月の返済額を大幅に抑えることができますので、その分の費用を生活資金にまわすことが可能です。
毎月の返済額を減らさずに総返済期間を短縮するという方法もあります。
そうすることで、無駄な利息を支払わずに済みますので、総返済額を大幅に抑えることも可能なのです。
ボーナス併用払いのデメリット
ボーナス併用払いを選択している場合には、不景気だからボーナスが出なかったので払えないという事は当然通用しません。
いくらボーナスが少なくても、一切支払われなくても決められた返済額は収めないといけません。
また、ボーナス併用払いを選択していると貯金が溜まりにくいというアンケート調査をみたことがあります。
ボーナス併用払いが向いている人
ボーナス併用払いには向いている職業があります。それは、ズバリ公務員です。
公務員であれば、どんなに不況になっても金額に多少の誤差はあってもボーナスはシッカリ支給されます。
最近では上場企業に勤めていてもボーナスが確実に支払われるという保証はありませんので、ボーナス併用払いを選択する場合には慎重に検討することをオススメします。