経験と技術がある工務店なら安心できる!?

会社の規模

これまでに何度も言ってきましたが、地元の工務店で家を建てるときに注意してほしいのが会社の規模です。

30年も40年も住み続ける大切なマイホームです。金額だけに目を取られることなく、建築後のアフターなどまで考慮すると、それなりに規模が大きい会社に依頼するのがやはり安心です。

個人経営のように小規模では、融通が利くけど、会社に体力がないので、倒産の可能性もある。

会社が大きくなれば、ハウスメーカーのように規格商品を扱うようになったり、高額な広告費が坪単価に反映されてしまし、建築費が高額なるなどのデメリットもあります。

経営力

個人レベルでは、工務店の財力などの経営力を調べるのは難しいでしょう。

しかし、何千万円もする買い物です。やはり将来的にも安心できる、堅実な経営をしている業者に依頼したいと思うのは当然です。

工務店が倒産する場合、「手抜き工事が発覚して保証問題に対応できない」とか「戸建てだけでなく分譲マンションの販売に乗り出す」「土地の開発や分譲に手を出してしまい、負債を抱える」というケースが目立ちます。

つまり、検討している工務店が出資している分譲地があり、売れ残りの土地が大量にある場合などは要注意ということです。

費用

ハウスメーカーのように、標準仕様やオプション仕様に対して、明確な料金設定ができていない工務店が多いのも現状です。

そのため、話が進むにつれどんどん追加料金が発生してしまいます。

見積り書などを見比べて、細かく料金詳細が明記されているかを確認しましょう。
一括見積り書などのように、「建築費」「付帯工事費」というような雑な料金見積りを出す業者は要注意です。

経験

工務店のなかには、年間に4〜5棟くらい建築している業者もあれば、数百棟建築している業者もあります。

これらの経験は、プランや建築工事などにも大きく反映されてしまいます。

検討している工務店が、どれほどの経験と技術があるのかはとても大事です。
過去に建築した建物を教えてもらったり、建築中の物件を見学させてもらうことは、工務店選びにおいてとても効果的なことです。

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