最新のセキュリティについて

最新のセキュリティを備えている分譲マンションでは、住居鍵か住居者の解除がないとエレベーターすら動かないということをご存知ですか?

これまでは、同じ条件でオートロックの解除ができないというのが一般的だったのですが、最新のセキュリティではエレベーターすら動かないようにできています。マンションのセキュリティ事情は常に進化を続けているということですね。

今回は最新のセキュリティ事情を数点紹介していきたいと思います。

侵入者に対するセキュリティ

今時のセキュリティ事情では、玄関に入るまでに三重のセキュリティが装備されています。第一がオートロック、第二がエレベーター、第三が玄関キーとなっています。

上記の中でもエレベーターは住居カギを使用するか、住居者の解除がないと作動しないようにできていますし、玄関キーも常に複雑な構造へと進化しています。

さらに最近ではエレベーター内部を1階のモニターで確認することもできますので、どんな人が乗っているかの確認ができ、エレベーター内部での痴漢被害などの対策にもなっています。

モニター付きインターホン

モニター付きのインターホンと聞いても最近ではまったく珍しくありませんし、今では賃貸物件にも普通に装備されています。しかし、最新のインターホンには様々な装備が備わっているのです。

例えば留守時に訪問客があった場合には、自動で録画機能のスイッチが入り、誰が訪問してきたのかを帰宅後に確認することができますし、さらにはリアルタイムで携帯のメールへと画像を配信してくれるというサービスもあります。

24時間監視システムとは

なにも防犯は外部からの侵入者に対してだけではありません。家庭内で起こりうる火災や急病、災害時の閉じ込めなどにも対応する装備が備わっています。

最近では24時間体制でマンションが契約している警備会社が見守ってくれていますので、留守中に火災センサーやガス漏れセンサーなどに異常がみられる時には、自動的にセキュリティセンターへ通報され、必要に応じて警備会社の警備員が駆け付けてくれます。

また夜中に突然具合が悪くなった場合などにも、緊急コールボタンを押すことで同じようにセキュリティセンターへと直通の回線が繋がりますので、必要に応じて警備会社が救急車の手配などを行ってくれます。

このような24時間監視システムはマンションの管理費に含まれていることが一般的なのですが、場合によっては、個別で警備会社と契約しないといけない場合もありますので、しっかりと確認しておくことをオススメします。

今回紹介したセキュリティ以外にも防犯カメラや駐車場での車上荒らしなどにも最新のセキュリティが備わっています。

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