現地見学会でチェックしておきたいこと

色々なハウスメーカーと交渉を進めていくうちに、各業者から必ず提案されるのが「現地見学会」や「完成見学会」です。

完成見学会とは、すでに完成している物件で入居前の物件があれば、施主の許可を頂いて見学に行くことができます。

そして、絶対に参加してほしいのが、現地見学会ですね。現地見学会とは、まさに建築途中の物件を営業マンと一緒に見学に行くことができますので、普段は見られないような構造や躯体などを見学することができるチャンスなのです。

完成見学会でチェックしておきたい項目

完成見学会で一番参考になるのが、住宅展示場と違う点でしょう。

住宅展示場の多くは見せるための住宅なので、広さも70坪などで建てられていることが多く、実際に建てる35坪や40坪の住宅と比較対象にならない点です。

しかし、完成見学会であれば、同じように35坪前後の住宅が多いので、リビングの広さや子供部屋の広さ、通路の広さなど大変参考になるはずです。

現地見学会でチェックしておきたい項目

現地見学会に参加するのであれば、構造躯体を見学できる絶好のチャンスです。
このような構造躯体は、なかなか見ることが出来ませんので、大変参考になると思います。

特に、各ハウスメーカーの現地見学会に参加することで、各ハウスメーカーが使用している木材や構造の違いを比較することもできるようになるでしょう。

素人でもわかりやすいのが、柱や梁に使用されている木材の大きさ、筋交いの数などです。

それと、実際に工事をしている大工さんとも話しをするチャンスでもあります。
住宅の良し悪しは、大工さんの腕に掛かっているといっても過言ではありません。
また、半年近くお世話になる大工さんですから、大工さんとの相性も大事ですよね。

見学した大工さんが担当してくれるとは限りませんが、少なくとも大工さんとハウスメーカーとの信頼関係などを直に感じることはできると思います。

大工さんと案内してくれた営業マンの人が、まったくコミュニケーションを取っていないようだと、大工さんとハウスメーカーの信頼関係が上手くいっていないことも考えられます。

大工さんなどの職人さんには、気難しい性格の人も少なくありませんので、営業担当との信頼関係が築けていないと、後々問題が発生した時に円満に解決するのが困難になることもあります。

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