引っ越し方法は大きくわけると3つに分類することができます。引っ越しの距離や料金、人手などをよく考えて引っ越し方法を決めると良いでしょう。

引越し方法について

自家用車を利用して引っ越す

もっとも安上がりな方法が自家用車や友人の車を使用しての引っ越しです。近隣への引っ越しや、一人暮らしで荷物が少ない方などに向いている方法だと思います。

しかし、自家用車の車種によっては、冷蔵庫や洗濯機などが車に載らないという場合もありますので、計画はしっかりと立てておきましょう。

レンタカーを借りて引っ越す

ワンボックスや2ｔトラックなどをレンタカー会社で借りて引っ越す方法です。自家用車に比べて荷物の積載量が違いますので、何度も往復する必要がありませんし、料金も比較的安めですのでオススメの方法です。

しかし、冷蔵庫などの重量物は1人では積み降ろしも困難なため、友人などの協力者がいることが条件となる。

引っ越し業者に依頼する

引っ越し業者に依頼するには、2つの方法があります。1つは、引っ越し専門業者に依頼する方法です。料金はかなり割高になりますが、荷造りなど全て行ってくれるプランも用意されており、忙しい方などに重宝されています。

そして2つ目が、赤帽などの運送業者による引っ越しサービスです。こちらは、引っ越し専門業者に比べると比較的割安です。みなさんも良くご存知の赤帽などは、1時間単位で料金が決まっていますので、計画的に行うとかなりの節約にもなります。

引越しの準備について

引っ越し準備の始め方

引っ越しの準備は意外と時間がかかりますので、甘く見ていると引っ越し当日までに荷造りが間に合わなかったという事にもなりかねません。

まず、引っ越しの荷造りを始める前に、処分するものを片っ端から捨ててしまいましょう。ある程度処分する荷物がなくなってから荷造りなどを始めるのが引っ越し準備にコツです。

荷造りのコツ

荷造りは、季節外れの衣服から始めましょう。季節外れの衣服はすぐに使用することがありませんので、ダンボールの奥に入れても問題がないからです。

そして、新居の間取り図にLDKは�@、寝室は�Aなどのように各部屋に番号を付けておきましょう。その部屋へ運ぶダンボールにも同じように番号と品名を書いておけば、引っ越し業者も搬入がスムーズにいくはずです。

引っ越し準備の注意点

結構知らない人が多いのですが、冷蔵庫は前日の時点で電源を抜いて霜などを全て溶かしておきましょう。そうしないと搬出搬入の際に水がこぼれて落ちてきます。

また、ベッドが最大サイズの荷物になりますので、引っ越し業者に確認してベッドの解体が必要であるかも確認しておくと引っ越し当日にスムーズにいくと思います。

引っ越しに欠かせないのが荷物を入れるダンボールです。ホームセンターなどに行くといろいろなサイズのダンボールが販売されていますが、1箱200円〜300円ほどしますので、意外と高額になります。引っ越し業者を利用する場合には、ダンボールは無料で貰える場合が多いので、業者の方に確認しておきましょう。

引っ越し時のトラブルについて

引っ越しでは、搬出・搬入の際に建物に傷を付けてしまうというケースが多くあります。私の知り合いは手伝いに来てくれた友人がテレビを落としてフローリングに大きな傷をつけてしまい、補修費で10万円掛かったそうです。

善意で手伝いにきてくれている友人に弁償させる訳にもいきませんので、結局は高い引っ越し費用になってしまうということもありますので、引っ越しの際は十分に注意しましょう。