一般的に引っ越しの際に役所で行うことになる手続きは
- 住民票
- 国民年金
- 国民健康保険
- 印鑑登録
- 転校手続き
の5つです。転出する地域の役所でもらう必要がある書類もありますので、二度手間にならないようにしっかり準備しておきましょう。
住民票の手続き
まずは、これまで住んでいた地域の役所へ出向き「転出」の手続きをしましょう。転出証明書が交付されますので、引っ越し後、14日以内に引っ越し先の役所に「転入」の届けに出向きましょう。
同じ市内での引っ越し時にはこれらの手続きは不要です。
印鑑登録の手続き
住民票の手続き同様にこれまで住んでいた地域で印鑑登録抹消の手続きを行い、引っ越し先で新たに印鑑登録を行うことになります。
転出・転入と同時に手続きすることをオススメします。
国民健康保険の手続き
国民健康保険を利用している人は、これまでの地域の役所で健康保険証を返納する必要があります。そして、引っ越し先の役所で新たに交付してもらうことになります。
社会保険を利用している場合には、必要ない手続きになります。
国民年金の手続き
国民年金は新住所の役所に出向き住所の変更手続きをするだけでOKです。返納や抹消などの必要はありません。
厚生年金の方は手続きの必要はありません。
転校の手続き
お子さんが小学校や中学校に通っている場合は、転校の手続きが必要になります。とくに、私立校へ転校を考えている場合には、編入試験などを受ける必要がある学校が多いので、引っ越しが決まった時点で転入希望校に連絡をいれて、スケジュールや手続きの確認を行いましょう。