礼金とは?

礼金とは、賃貸物件を借りる際に、家主に謝礼として支払うことになる費用のことです。一般的には家賃の1ヶ月分や2ヶ月分を支払うことになります。

敷金とは違い、わずか3ヶ月で退去した場合でも礼金が返還されることはありません。

礼金は関東特有の文化である

礼金は基本的に関東圏特有の文化だといわれています。これは、東京大空襲など戦後の焼け野原となった時に、住む場所にさえ困っていた人々が家を貸してくれた大家さんに感謝の意を込めて支払った名残りだと言われています。

したがって、大阪などの関西圏では礼金という文化は珍しく、多くの賃貸物件では礼金を支払う必要がありません。しかし、関東圏の敷金平均が1ヶ月〜2ヶ月なのに対して関西圏の敷金平均は3ヶ月と少々高くなっているという特徴があります。

礼金がなくならない本当の理由

礼金が古くから残る風習や慣例だということは理解頂けたと思いますが、なぜこのような風習がなくらないのかというと理由は簡単です。実は、家主に支払った礼金の一部が、家主から不動産会社へ謝礼として支払われているからなのです。

実際に私が働いていた不動産会社でも、礼金を徴収している物件は100%が家主から不動産会社や営業マン個人に入居者を斡旋してくれた謝礼として支払われていました。

礼金を徴収してはいけない物件もある

住宅金融公庫で融資を受けて建設している賃貸物件は礼金を徴収してはいけないということをご存知でしょうか?これは、意外と知られていません。なかには不動産会社の営業マンですら知らない場合もあります。

住宅金融公庫で融資を受けている物件は必ず建物に表示することなっていますので、そのような物件で礼金を支払っている場合には、不動産会社へ問い合わせしてみてください。

まだ部屋が決まってないなら「イエッティ」がおすすめ!

イエッティ

「イエッティ」は、最近話題になっているオンライン接客型の賃貸情報サイトです。不動産会社が運営しているサービスで、インターネットを使ってチャット形式で部屋を探すことができます。

夜遅くまで対応してくれるので、仕事が終わったあとでもチャットで返信をもらえます。仕事などで忙しく、不動産屋に行く時間がない人にも大人気です。

今すぐに部屋が見つからなくても、イエッティのアプリをスマホにインストールして希望の条件を伝えておけば、条件にマッチした物件が登録されたらすぐに通知をしてくれます。

大手賃貸情報サイトに掲載されていない、掘り出し物件もたくさんあるみたいなので、理想の部屋がまだ見つからないという人はイエッティで部屋を探してみましょう。

公式サイトはこちら


一括見積もりサイトを使って引越し料金を限界まで安くする方法 掘り出し物件が多いのは2月〜3月

  このエントリーをはてなブックマークに追加