隣の部屋が風俗業者の事務所の場合もあるので注意

ここ数年、大きな問題となっているのが、市街地近辺の賃貸マンションに風俗業者が事務所を構えているケースが増えていることです。その風俗業者というのがデリバリーヘルス、通称「デリヘル」です。

隣がデリヘル事務所という場合もある

デリヘルというのは、女性を派遣する風俗です。お客さんから電話が掛かってくると希望の住所まで女性を派遣するのですが、その間の待機所や事務所として賃貸マンションの1室が使用されているのです。

私が住んでいる街は人口30万人程度の中規模都市なのですが、30店〜50店のデリヘルがあり、繁華街近くの賃貸マンションには数多くのデリヘル業者が入居しています。

デリヘル業者は女性の送迎をメインに行いますので、数台の車を所有しています。その為、駐車場の確保が困難であり、1つの賃貸物件に1社のデリヘルという風に多くの賃貸物件にデリヘル業者が入居しているのです。

デリヘル業者が入居している場合のデメリット

デリヘル業者が同じ賃貸物件に入居していると様々なデメリットが発生する恐れがあります。考えられるデメリットを下記にまとめてみましたので参照ください。

  • 24時間営業のデリヘルもあるので、事務所や待機所が隣接している部屋の場合には、昼間〜夜中遅くまで女性スタッフの話し声やお客さんからの電話音が絶えない
  • 風俗業種なので奇抜な服装をしている女性が不特定多数出入りするので、子供の教育にも良くない
  • 夜中でも送迎車の出入りが激しく、常に騒音の問題を抱えている
  • 送迎車を4〜5台保有している業者もあるので、マンション近辺に無断駐車などが増え安全性などへのリスクが高くなる

このように、同じ賃貸物件に風俗業者が入居しているというケースは決して珍しいことではありません。

とくに、駅近物件や近くにコンビニがある物件などは要注意です。

内見時にズバリ不動産の担当者に尋ねてみることをオススメします。