契約では重要事項説明書が最も大事

賃貸物件の契約についての諸注意は他の記事「契約時に必ずチェックしておくべき項目」で説明しましたので、今回は1番重要な項目について説明していきたいと思います。

重要事項説明書とは

賃貸借契約書において1番大事なのは、まさにその何の通り『重要事項説明書』と呼ばれている書類です。この『重要事項説明書』には、賃貸借契約に関する大切な情報がまとめて記載されているのです。

すごく雑な言い方をすれば、賃貸借契約では『重要事項説明書』さえしっかり把握しておけば問題ない、ということです。

特約事項をしっかりチェック

重要事項説明書に記載されている情報はすべて重要なのですが、そのなかでも特に「特約事項」に関してはしっかりチェックしておきましょう。

「特約事項」とは、基本的なルール以外の部分で借主と不動産会社や家主が決めたルールのことです。例えば、ペット可物件ではなくても、家主と交渉して特別に小型の室内犬であれば飼育を許可された場合などに、特記事項として重要事項説明書内に記載されます。

このように、特別に決めたルールなどがシッカリ記載されているかをチェックしておきましょう。一般的に賃貸借契約書は事務員などが作成する場合が多く、営業マンや家主と決めた大切な約束事が記載されていない場合が多々あるからです。

宅建主任者なのか確認する

重要事項説明書に関する説明は、宅建免許を所持している物が必ず説明するようになっています。契約時に説明してくれる人が宅建免許を所持しているかを必ず確認しましょう。

不動産会社によっては、営業担当者が契約手続きまですべてを行う場合がありますが、その営業担当者が宅建免許を所持していない場合は、違法行為となります。

このような違法行為は多くの不動産会社で行われていますが、そのような不動産会社は後々トラブルが起きた際などの対応もいいかげんな場合がありますので、オススメしません。


賃貸の契約は意外と時間が掛かるもので、短くても30分〜1時間は必要です。長々と契約書を説明されていると、ついつい上の空になることもありますが、少なくとも重要事項説明書だけは、しっかりとチェックしてください。

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