家賃の値下げが難しい場合は設備の充実を狙う

家賃交渉に応じてくれないという物件も当然あります。特に人気がある物件などはわざわざ家賃の値引きをしなくても入居者確保ができますので、家賃の値引きが難しくなります。

しかし、家賃交渉が出来なかったからといって諦める必要はありません。次に狙って欲しいのが設備の充実です。家賃交渉が難しいと判断したら、即座に設備品の増設にポイントを切り替えるのも得策です。

ウォシュレットや水廻りの増設が狙い目

「設備の増設なんて家主が納得するの?」と思う人も多いでしょうが、それはもちろん物件によります。

新築や築5年くらいの築浅物件であれば、なかなか難しい相談かもしれませんが、築10年を超えるような物件であれば、意外と簡単に要求が通ることが多々あります。家主は賃貸物件の増設や改修工事というのは常に考えているものです。

しかし、問題はタイミングなのです。増設や改修・補修工事を行うとそれなりに費用が掛かってしまうので、家主もなかなか踏み出せずにいることが多くあります。

家主は増設のタイミングを迷っている

例えば、築10年以上が経過している物件だとウォシュレットが装備されていないという物件は意外と多くあります。家主も当然、ウォシュレットが装備されているほうが、入居者にも受けが良いということは理解しています。いつかはウォシュレット付きのトイレに変更しなきゃいけないと考えているものです。

ただ、入居者が入っている物件であればわざわざウォシュレットを付けてあげる必要もありませんので、今の入居者が出て行ってから付ければよいか、などと考えてしまいます。

しかしいざ入居者が退去してしまうと、今度は入居者がいなくて家賃収入も入ってこないのに設備投資する余裕はない、と考えてしまいます。

つまりこの時の家主の心理としては、「今は家賃収入もないから、次の入居者が決まった時につけてあげればいいかな」といった考えになっているわけですね。

ただし、もしこのまま何も設備投資することなく次の入居者がスムーズに決まってしまえば、わざわざお金を掛けて設備投資する気持ちもなくなるので、結局家主側としても、「いつ設備投資をすればよいのか?」というタイミングを見失っていることがよくあるのです。

そんな時に次の入居希望者から、「ウォシュレットを取り付けてくれたら入居を決めても良い」という打診があれば、家主も前向きに考えてくれるはずです。

このような家主は実は意外と多いので、ダメ元のつもりで設備増設の交渉をしてみることをおすすめします。

エアコンやサーモ式給水設備なども交渉の価値あり

ちなみに、これはウォシュレットに限ったことではありません。例えばエアコンでも同じです。

今時エアコンが装備されていない物件を探すほうが難しいと言われるくらい、エアコンが装備されているのが当たり前になっています。したがってエアコンが装備されていない物件であれば、十分に交渉する価値はあります。

その他にもお風呂の水を溜める時に温度調節機能がついているサーモ式の蛇口があれば非常に便利です。このような設備も十分に交渉の価値があります。

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