1人暮らし
1人暮らしといっても男性と女性の場合では、部屋選びも随分と違ってきます。広さ的には1Kや1Rでも十分だと思いますが、オシャレに敏感な若者であれば、洋服や小物類もかさみますので収納などのスペースが広い物件を選んでおく必要があります。
また女性の場合は、防犯上の問題もありますので、オートロックなどが完備されている物件がオススメです。しかし、オートロックとなるとマンションということになりますので、予算的にちょっと厳しいという方でアパートやコーポ・ハイツなどを選ばれる場合には、せめて2階部分を選ぶことをオススメします。
カップル
同棲を考えている若いカップルでよく見かけるのが、経済的な理由から家賃が安い1Kや1Rなどの狭い部屋を借りるケースです。中には、好きな人といつも一緒に居られるから1Rなどでも大丈夫・・・と思う人もいるかもしれませんが、これはあまりオススメできません。
いくら好きな人と一緒と言っても、他人同士が生活するのですからすれ違いなどが起こってしまうからです。そんな時に1人になれる空間が有るのと無いのでは大きく違います。最低でも1DK、理想としては1LDKか2DKをオススメします。
新婚さん
新婚さんの物件探しは非常に難しいです。私の経験から言わせてもらうと、若いご夫婦はあまり経済的にも楽ではないので、1LDKや2DKなどを選ばれますが、引っ越ししてみて意外と荷物が多かったという夫婦が非常に多いです。
確かにご夫婦2人で生活するだけであれば、1LDKや2DKでも十分なのですが、新居ですので2人の荷物を全て持ち込まなくてはなりません。そうなると1LDKではちょっと手狭に感じると思います。
また、この先引っ越しをするには相当な出費が必要になりますので、赤ちゃんが出来た場合などのことまで考えて、多少余裕がある物件を選ぶことをオススメします。
ファミリー
ファミリー世帯の物件選びで気を使うのが子供部屋だと思います。中学生や高校生などの思春期になると、個人の部屋を持ちたがるものです。
しかし、高校を卒業すると同時に就職の為に家を出る子供も多くいますので、あまり広すぎる部屋を借りてしまうと使用しない部屋が増えてしまうだけです。
子供が大学や専門学校にいくようになると、仕送りなどが発生する場合もありますので、物件選びは子供の卒業後の進路などまで考えてから選ぶことをオススメします。