敷金として請求される金額の内訳は?

賃貸物件を退去する際には、入居者は原状回復を行う必要があります。原状回復とは、部屋を入居した時点の状態になるべく戻してから退去するということです。

この原状回復費用として使用されるのが、賃貸契約時に支払っておいた敷金という訳です。

原状回復の主な内訳について

どこまでの状態に部屋を戻すかというのは管理している不動産会社や家主の考え方によって違いますが、一般的に行われる原状回復は以下のようなものがあります。

  • ハウスクリーニング
  • 畳の表替え、襖の交換
  • 壁紙(クロス)の張り替え
  • 破損箇所の補修

ハウスクリ―ニング業務

専門の清掃業者によって行われます。主に2人〜3人程度で行われ時間も3時間〜5時間くらい掛かりますので、かなり高額な費用となります。

ちなみに私が働いていた不動産会社では、1DKで25000円、3LDKだと60000円ほどの料金設定でした。

畳の表替え、襖・網戸の張り替え

和室がない賃貸物件であれば当然、畳の交換費用などは発生しませんが、畳がある物件の場合は、使用年数に関わらず表替えが行われると思った方が良いでしょう。和室がある物件の場合には、押し入れなどに襖が使用されているので、これも交換もしくは張り替えが必要となります。

地域などによって格差はあるでしょうが、私が働いていた不動産でお願いしていた畳店では表替え1枚4000円でした。

壁紙(クロス)の張り替え

原状回復でもっとも費用が掛かるのが壁紙の張り替えです。入居時と比べて壁紙がひどく汚れていた場合などに張り替えられることになります。

壁紙が汚れる原因として、「自然劣化」「煙草のヤニ」「電化製品などによる焼け」などがあります。また子供部屋などの落書き跡が完全に消えていない場合なども張り替えの対象となります。

壁紙張り替え費用の相場は1000円〜1300円/uくらいだと思います。8帖洋室だと50000円前後は覚悟しておいた方がよいでしょう。

破損箇所の補修

壁に穴が空いていたり、フローリングなどに大きな傷を付けた場合などには補修することになります。

ただし、台風などの自然災害でガラスが破損している場合などは、入居者に過失はありませんので、家主負担で補修されることになります。

とくにペットを飼っていた場合などには、柱やフローリングの傷に注意しておかないとかなり高額な補修費用を請求されることになります。

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