不動産会社によって契約時に必要となる書類などは違っていますが、今回は一般的な書類や準備資金などを紹介していきたいと思います。
入居者が用意する書類
- 印鑑(実印の場合もある)
- 口座がわかる通帳
- 本人確認できる免許証や保険証
- 入居者の住民票
- 入居者の印鑑証明証
- 所得を証明できる源泉徴収票など
- 火災保険の申込書
火災保険は契約当日に同時加入することになりますので、あらかじめ申込書などを渡されていない場合は、当日不動産会社側で用意されている。
保証人が用意する書類
- 保証人の印鑑(実印の場合もある)
- 保証人の印鑑証明証
初期費用の内訳
- 敷金(物件によって違うが家賃の1ヶ月分〜3ヶ月分が相場)
- 礼金(物件によって、違い礼金が不要な物件もあるが家賃の1ヶ月分〜2ヶ月分が相場)
- 前家賃・日割り家賃(家賃1ヶ月分と入居日に応じた日割りの家賃が必要)
ここまでの3項目は家主に支払うお金です。
- 仲介手数料(家賃1ヶ月分+消費税)(不動産会社に支払うお金です)
- 火災保険料(建物の構造や部屋の平米数で違います)(保険会社に支払うお金です)
火災保険は2年間分で10000円〜30000円くらいが相場です。
契約時に支払うお金は
- 家主に支払うお金
- 不動産会社に支払うお金
- 保険会社に支払うお金
の3つに分けられますが、基本的には不動産会社に支払う分と保険会社に支払う分は、領収書が発行されます。
一方で家主に支払うお金については、契約時に家主が同席しない場合だと、領収書ではなく「預り証」という形で不動産会社からもらうことになります。