部屋探しをする際に2LDKや3DKなどの間取りを重視して探される方が多くいますが、できれば平米数にまで気を配って部屋探しをするともっと理想的な部屋が見つかると思います。
1LDKよりも3DKのほうが圧倒的に部屋が広いと思われている方も多いようですが、部屋の広さは間取りではなく、平米数で決まるということを覚えておいてください。
例えば、1LDKで平米数が50uの物件と、3DKで平米数が45uの物件では、明らかに1LDKの方が広いです。これは、極端な例だと思われるかもしれませんが、不動産会社で働いているとこのような物件が決して珍しいことではないというのが解かります。
築年数と家賃、間取りだけで物件を決めてはいけない
不動産会社で働く前の私もそうだったのですが、物件選びで重要視するのが、
- 間取り
- 家賃
- 築年数
だと思います。
ちょっと例を出して説明すると、物件1と2があります。どちらの物件の間取りは2LDKで家賃は10万円です。ただ違うのが物件1は築1年で物件2が築5年です。このような条件だと誰でも物件1を選ぶと思います。
しかし、良く見ると物件1は部屋の広さが40uしかありません。それに比べて物件2は部屋の広さが48uあります。この条件だと物件1と物件2のどちらを選びますか?
必ずみなさんが物件2を選ぶとまでは言いきれませんが、両方の物件を見てから決めたいと思うのではないでしょうか?
1畳は1.65平米
上記の例のように平米数が8u違えば解かりやすく表現すると約5畳の違いがあります。5畳といえば小さな子供部屋が1つ作れるくらいの広さが違うということになります。
実際に内見してみるとわかると思いますが、同じ2LDKで8uの違いというのは実に大きな違いになります。