シェアハウスやルームシェアという賃貸物件の借り方が都心部を中心に人気が高まっています。そもそもシェアハウスとルームシェアの違いについて知っておく必要があります。
シェアハウスとは一戸建てなどの物件を各部屋ごとにシェアしている賃貸方法を言います。これは、不動産会社で取り扱っている物件で、入居者なども不動産会社が決めることになります。
そしてルームシェアとは、あなたが借りている賃貸物件の空いている部屋を不動産会社などを通すことなく友人などを住まわせて賃料を貰うという意味合いが強いです。「おれの借りている3LDKのマンションに1つ余っている部屋があるから月3万でいいよ」などという場合です。
今回は前者のシェアハウスについてメリット・デメリットなどを紹介していきたいと思います。
シェアハウスのメリット
- いろいろな人と知り合いになれる。
- 冷蔵庫や洗濯機などの電化製品は揃っている
- 敷金礼金の必要がなく、賃料も割安である。
- 掃除当番や食事当番などがあると負担も減る
シェアハウスのデメリット
- シェア仲間を選ぶことは出来ないので、1人でも輪を乱す人がいると大変
- 朝のシャワーなど時間が被ることがある。
- 友人などを招きにくい。
このようにメリット・デメリットはありますが、都内で一戸建て20万円する物件だと4人でシェアすると1人あたりの負担は5万円ということになります。かなりの割安感ですよね。
さらに一戸建てだとバスルームやトイレなども賃貸物件と比べて余裕がある作りになっていますので、リラックスできます。
シェアハウスの利用者は男性に比べ女性が圧倒的に多いということでも解かるように防犯上の安全対策としても有効です。
シェアハウスは都心部の賃貸スタイルだと思っている方も多くいますが、今後、全国的に広がっていくことは間違いありません。あなたが知らないだけで、あなたの近隣にも既にシェアハウスはあるかも知れませんね。