最近ではインターネットが完備されている賃貸物件も珍しくありません。これらの賃貸物件では、家賃のなかにインターネットの回線使用料が含まれていますので、パソコンユーザーなどには重宝されているサービスです。

通常インターネット回線を引くには一定期間を要する必要がありますが、インターネット完備物件では引っ越したその日から回線に接続できる点も好評です。

インターネット物件には2つのタイプがある

インターネット完備物件とは、上記で紹介したように家賃に使い放題のインターネット契約が含まれているのが常識なのですが、なかにはインターネットの回線だけは引いてあるので、契約は個人で行ってくださいという物件もあります。

これでは月々の回線使用料などは入居者が負担することになりますので、インターネット完備物件とは言い難い気がします。

インターネット完備物件のデメリット

インターネット完備物件のデメリットですが、これはパソコンユーザーからしてみればほとんどありません。逆にパソコンユーザーで無い場合には、賃料が高いというデメリットがあるでしょう。中には良心的に、インターネット使用の申請をした場合のみプラス1000円で使い放題、などという物件もあります。

ただし通常は、インターネット完備物件といってもその費用は当然入居者の賃料から支払われていますので、回線料金は家賃へと反映されているのです。そのため、近隣で同条件の物件と比較すると賃料が2000円〜3000円くらい高いと思います。

インターネットの解約違約金を考えておく

パソコンユーザーであれば、少なからず何処かの会社とインターネット回線契約をしていると思います。インターネット完備物件に引っ越すのであれば、今現在使用している回線は解約することになるので、この時に違約金が発生する可能性があります。

最近では2年以内の解約に対して違約金を請求してくる業者が多いので、もし違約金の対象になっている場合には数千円〜3万円くらいの違約金が発生する可能性がありますので、引っ越し費用として考えておく必要があります。